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芝浦アイランド ケープタワー
冨樫 保弘
2022.12.20

勇気をくれたW杯!

ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ慌ただしくなる季節ですね。
今年の12月はサッカーW杯、スラムダンクの映画と楽しみが多くあります!
中東カタールでのW杯開催のため夏でなく時期をずらして冬開催、VAR(ビデオ判定レフリー)の導入等、時代は変わってきておりますね。
国と国の誇りをかけた熱い闘い、好カードも多く日本代表の試合を早朝や夜中に観て寝不足の方もいらっしゃると思います。私も観て応援しておりました!
今大会はアジア・アフリカ勢の善戦が目立ち、一昔前では考えられなかった番狂わせが何試合もありましたね!予選リーグは本当に展開が読めなく、強豪国の敗退…1点がとても重くその1点で運命が大きく変わる勝負の厳しさ…チャンスは一瞬で勝敗も紙一重でした。
日本と世界の強豪との差は縮まっていると感じました。日本の技術は高いのですが、大舞台の重圧の中今までと違いドイツ戦スペイン戦と一瞬の判断や思い切りの良いプレイができて勝利しました!
私が小学6年生だった当時TVで「ドーハの悲劇」をリアルタイムで観ていたので、今回も1点で運命が変わる試合をドキドキして観ていました。
監督も一瞬頭をよぎったみたいですね。しかし今回は「ドーハの歓喜」も観ることが出来て格別に嬉しかったです!
優勝候補のドイツ・スペインに逆転勝ちをした日本代表の試合に私も熱くなりました。
前日準優勝のクロアチアとも互角以上で内容では日本の方が良かったと感じますが、残念ながらベスト16で日本代表のカタールW杯は終わりました。
PKでの決着は無念ですが、PKを失敗した選手を一切責めないスポーツマンシップや素晴らしい礼節の日本チームに感動をもらいました。
あるW杯の決勝でPKを外して敗け、その選手を非難したマスコミに対して言ったことがあります。「PKを外すことが出来るのは、PKを蹴る勇気を持つ者だけだ」深いこの名言を思い出して胸が熱くなりました。
どの競技も試合には流れがありますが、流れを引き寄せて逆転。控えメンバーや監督やスタッフ、観客含めチーム一丸となって強い相手に良い試合ができていて、日本サッカーの成長を感じました。今回のW杯の強豪国からの勝利は子供たちの夢も膨らみますね!